【作曲初心者必見!】定番コード進行5選

皆さんこんにちは!ボイストレーナーの野崎です!

本日は作曲初心者のための使えるコード進行をご紹介したいと思います!

コード進行で悩んでいる方々はぜひ参考にしてみてくださいね!

I – IV – V – I 進行

これは非常に一般的なコード進行であり、多くのポピュラーな曲で使用されています。安定感と完成を表現します。Iから始まり、IV、Vへの進行は緊張を生み出し、最後にIへ戻ることで安定感が得られます。この進行は希望や満足感を与え、しばしば力強さや喜びを象徴します。音楽の終わりや決定的な瞬間を表現する際に広く使用されます。例えば、Cメジャースケールでは、C – F – G – Cの順に演奏されます。

邦楽代表曲:「涙そうそう」夏川りみ、「糸」中島みゆき、「上を向いて歩こう」坂本九 など。

洋楽代表曲「Let It Be」The Beatles、「Stand By Me 」 Ben E. King、「Hallelujah」Leonard Cohen など。

VI – IV – I – V 進行

VI – IV – I – V進行は、音楽的な流れや緊張を構築するための効果的な手法です。VIのマイナーコードから始まり、Iのメジャーコードへの進行は、感情的な転換を生み出します。この進行は、曲を引き締める役割を果たします。VI – IV- V- I進行に変えると小室進行になりますね!

邦楽代表曲:Lemon」米津玄師、 「君はロックを聴かない」あいみょん、「卒業写真」荒井由実(松任谷由実)など。

洋楽代表曲:「Imagine」John Lennon、「Stairway to Heaven」Led Zeppelin、「Yesterday」The Beatles など。

I – VI – IV – V 進行

このコード進行もポピュラーで、親しみやすいメロディに使用されます。ポップやロックの曲でよく使われ、希望や前向きさを表現します。この進行は、明るく、感傷的でありながらも前向きな雰囲気を持ち、聞き手に心地よい感情を与えます。C – Am – F – Gがその一例です。

邦楽代表曲:「愛をこめて花束を」Superfly、 「さくら」ケツメイシ、「世界に一つだけの花」SMAP など。

洋楽代表曲:「Hey Jude」The Beatles、「Can’t Help Falling in Love」Elvis Presley、「Every Breath You Take」The Police など。

II – V – I 進行

ジャズやポピュラー音楽でよく見られる基本的なコード進行です。IIのコードから始まり、Vのコードへの進行は緊張感を生み出し、最終的にIのコードへの解決が安定感をもたらします。この進行は、転調やハーモニーの変化をもたらし、深い感情や物語性を表現します。しばしば希望や満足感、または物語の終幕といったイメージで使われることが多いです。いわゆる強進行というものですね!

邦楽代表曲:「ルージュの伝言」松任谷由実、 「瞳をとじて」平井堅、 「ロビンソン」スピッツ

洋楽代表曲:「Autumn Leaves」Joseph Kosma、「Fly Me to the Moon」Frank Sinatra、「All the Things You Are」Jerome Kern など。

I – V – VI – IV 進行

ポップスやロックの曲でよく見られるコード進行です。この進行は、多くの曲でメインのコード進行として使用され、特に感情的なバラードやキャッチーなポップソングでよく使われます。この進行は、感傷的な雰囲気や切なさを表現し、しばしばロマンチックなイメージや青春を思い起こさせます

邦楽代表曲:「366日」 HY、「SUN」 星野源、「夜空ノムコウ」SMAP

洋楽代表曲:「Wonderwall」Oasis、「Someone Like You」Adele、「I’m Yours」Jason Mraz など。

まとめ

コード進行に正解はありません!(ある程度の規則みたいなものはありますが・・・笑)

作曲ができるようになるコツはいろいろな曲をたくさん聞いてどのコード進行がよく使われているのか、その時代の流行のコード進行はあるのかなど研究しながら実践してみることです!

まずはたくさん曲を聴いてみてください!なにか法則や規則などが見つかってくるかもしれませんね!

それではまた次のお話でお会いしましょう!

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