こんにちは!ボイストレーナーの野崎です!
今回は声量アップするためにはなにが必要なのかをお伝えできればと思います!
何かの参考になれば思います!それでは早速本題に入りましょう!
なぜ声量が上がらないのか?
今まで見てきた生徒さんの中で特に多かったのが、「呼吸」ができてない方が大半でした。空気のスピードを上げていかないと音に圧がかかってこないので「呼吸」はすごく大事なものになってきます。
またもう一つ大事になってくるのが「口の中の空間づくり」です。口の中で響きを作ってより声量を上げていくことを目指しましょう!呼吸以外にも共鳴によって声量アップにも繋がります。
では具体的にどのようなことをすれば声量アップにつながるのかを説明していきます!
声量アップに必要なものは?
- 腹式呼吸
- 口角を上げる
- 口の中の広げ方
腹式呼吸は聞いたことがあると思います。息のコントロールや量などで声量を上げていくことが可能です。ロングブレスをして長い間息を吐くことに挑戦してみてください。まずは30秒を目指して頑張りましょう!
次に意識する点は「口角を上げること」です。簡単にいうと笑顔で喋ったり発声したりするだけで響きをつくることができて声量アップにつながってきます。また、声のトーンが明るくなったり笑顔になるので声がたとえ小さかったとしても良い印象を与えることができます。
口の広げ方について「あくび」の形を意識して発声してみてください。口の中の空間を広げて響かせてa上げましょう。トンネルや風呂場など響きやすい空間を口の中で作り上げていきましょう。喉の奥を見せるように口の中で空間をあけてみてください。
最後に簡単にできる声量アップできるコツを3つ紹介していきたいと思います!
声量アップのコツ3選
- 息を思いっきり吹き込む。
手をグーにして(この時拳はしっかりと握ってください。)息を思いっきり吹き込む。これを上半身に力が入らないように意識してやってみてください。腹圧をしっかりとかけることによって声量アップにつながります!
- 目線を上げて壁を突き破るイメージで大声を出してみる。
目線が落ちていると声の飛ぶ方向も下がってしまいます。結果声が前に届かないという現象が起きます。目線をまずは斜め上を見るように顔を上げてみてください。そして壁に向かって壁の向こう側に人がいることを想像してその人に思い切って「おーい!」と呼んであげてみましょう!
- 思い切り笑顔でオーバーに笑ってみる。
シンプルではありますが、笑っている時が一番お腹から声を出せている時です。特に腹筋をしっかりと使えているので、笑っている時にお腹のどの部分を使っているのかを感じてみましょう!その使っている部分を発声で意識して使えるようになると声量アップにつながります!
まとめ
声量アップを目指していく上で「呼吸」と「響き」について押さえていきたいですね!もちろんこれ以外にも大事なものはいくつかありますが、まずはこの2つを練習してみてください!
もっと詳しいことも知りたいと思う方にはボイストレーニングを受けに行くことをおすすめします!向上心があればすぐにでも上達できると思います!
また、この説明だけでは全然わからないという方にも直接先生に見てもらうと長年の悩みやコンプレックスを解消できるかもしれません・・・
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